あらゆる人々が行き交う場所


『生活交差点』って何?と言われたら「あらゆる人々が行き交う場所」というのが一番しっくり来るかもしれません。だから留まる場所ではないんですよね。だからと言って一度飛び立ったら二度と戻って来るなってことではなくて、たぶんまた通ってもいいと思うんです。そういう場所になったらいいなぁって思ってます。

昨日、中野のシェアスペースに行ったときにそんなことを思いました。そこでは何人もの人が各々の都合のいい時間帯にカフェを開いてるんですけど、曜日ごととも言えないほど流動的で、『生活交差点』の企画書を持って行ったら、そんなにきっちりしたものじゃなくてもどうかなぁと言われました。多少納得しながら話を聞いていると、でもそれって精神は同じなんだよなぁなんて思いました。

要するに『生活交差点』ってネット上のシェアスペースなんですよね。好きにやってもらってもいいんですけど、記事書いたり、映像作ったりするの面倒くさいと思うので、うちが代わりにやりますっていう。ただそれだけなんです。ただその代わり、シェアスペースでもスペース代を払うように、うちに月々3千円でいいんで払ってくださいっていう。もし1年やって、もういいかなと思ったら契約を更新しなきゃいいんです。もう1年いようかなと思ったらまた1本映像作りますよっていう。ただそれだけなんです。

しかもシェアスペースと同様、出逢いもあると思うんです。もちろんフェスも企画して行きますし、単純にこの人に会ってみたいんだけど、と言われればそこを繋いで行ければとも思ってます。だからやっぱりあらゆる人々が行き交う場所になればいいなと思ってます。すでにビール工房に鍼治療に英会話に立ち飲み屋に、カフェに、そして音楽や芝居にと、いろんな人に関わってもらってます。創刊は10月1日です。ご興味ある方はご連絡ください。scrambleegg2013@gmail.com